今日はこんな疑問に答えていきます。
✅本記事の内容
- アカデミー賞とゴールデングローブ賞を比較
- アカデミー賞とゴールデングローブ賞の映画を探す方法
この記事を書いてるボクは、映画を2000本みてます。
映画を選ぶときは「アカデミー賞」と「ゴールデングローブ賞」から選んでおり、とても満足してます。
こんなボクが、映画に詳しくない人でも簡単に面白い映画と出会える方法を紹介しますね。
言うまでもなく、おすすめは「アカデミー賞」なのですが、その理由をアカデミー賞とゴールデングローブ賞を比較しつつ解説します。
Contents
アカデミー賞とゴールデングローブ賞の違い

結論は映画初心者なら「アカデミー賞」がおすすめです。
アカデミー賞は社会情勢を反映
- 初回:1929年〜
- 部門:映画24部門
- 審査員:アカデミー会員が投票する(約8000人)
- 特徴:芸術的な作品や社会情勢を反映した映画が好まれる
最大の特徴は「アカデミー会員が投票する」ことですね。
アカデミー会員は役者や監督、脚本家など映画制作に携わっている人たちです。
「白すぎるオスカー」や「metoo運動」など偏見や差別に対する意識が高く、表彰される映画も社会情勢を反映したものが多いです。
ゴールデングローブ賞は大衆性を重視
- ◼︎ゴールデングローブ賞
- 初回:1944年〜
- 部門:映画15部門・テレビドラマ11部門
- 特徴:エンタメ・大衆的な映画が評価される
審査員:ハリウッド在住の外国人記者(約100人)が投票する
最大の特徴は映画部門に「ドラマ」と「コメディ・ミュージカル」の2部門があることです。
なのでコメディやミュージカルといった大衆的な映画が評価されます。
「アリス・イン・ワンダーランド」がノミネートされてたり、アカデミー賞を受賞していないジョニー・デップやトム・クルーズが受賞したりしてます。
最終結論:どちらも良い
ゴールデングローブ賞はアカデミー賞の前哨戦と言われています。
が、コメディ・ミュージカル部門やテレビ部門があることからもアカデミー賞にはない良さがあるので格下という印象はないですね。
むしろ、どちらも良いです。
アカデミー賞とゴールデングローブ賞から面白い映画を選ぶ方法
ここからはアカデミー賞とゴールデングローブ賞の違いを利用してボクがいつもやっている映画の選び方を紹介します。
いちばん簡単なのは「アカデミー賞」をみること。まず間違いなくおもしろいです。
アカデミー賞「作品賞」から探す
映画初心者はアカデミー賞の「作品賞」を受賞した映画を観るべし。
- 「パラサイト 半地下の家族」
上記を観ればOKです。1本だけなので簡単。
ゴールデングローブ賞から探す
映画中級者はゴールデングローブ賞でアカデミー賞にノミネートされていない映画を探しましょう。
- 「ロケットマン」
- 「2人のローマ教皇」
- 「ルディ・レイ・ムーア」
- 「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」
こんな感じ。
ノミネート全部みる
映画上級者は全部みましょう。
- 「ジョーカー」
- 「ジョジョ・ラビット」
- 「1917 命をかけた伝令」
- 「フォードvsフェラーリ」
- 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
- 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
ちょっと多いなぁー。でも、名作がたくさんなのでおすすめではあります。
アカデミー賞とゴールデングローブ賞の違いを比較しておもしろい映画を探す方法・まとめ
アカデミー賞とのゴールデングローブ賞の違いは
- アカデミー賞は社会情勢を意識した作品が多い
- ゴールデングローブ賞は大衆的な映画が多い
- 映画初心者さんはアカデミー賞で作品賞を受賞した映画を観る。
- 中級者はゴールデングローブ賞でアカデミー賞にノミネートされていない映画
- 上級者は全部みる。
といった内容でした。